実家に帰省していた彼女と西若松駅で待ち合わせ、そのまま会津若松市内を観光することにしました。とはいっても、若松市内は見るべきところがたくさんあるので、この日は鶴ヶ城に的を絞って見ていくことにしました。
鶴ヶ城の観光は、駐車場を探すところから始まりました。富士通り側から鶴ヶ城の案内のある交差点を西進すると、「鶴ヶ城三の丸駐車場左折」という標識のある交差点にたどり着きます。言われるままに左折しようとすると、彼女の携帯電話のナビが「直進です」と言ってきます。
最初はその意味が理解できなかったのですが、鶴ヶ城に 2002 年の 11 月 3 日に家族で来た時にも三の丸駐車場に車を停め、帰りにその駐車場が裏口だったことに気づいたことを思い出しました。あらためてナビの言う通りに走ると、三の丸駐車場への交差点を直進してしばらく走ったところに、西出丸駐車場につながる鶴ヶ城公園の正門らしきものが見つかりました。6 年半越しにようやく、正門にたどり着くことができたようです 😉 。
正門を入ると、北出丸の内部を車で通過して、西出丸駐車場に向かうことができます。お城の石垣の中を車で通過したのは初めてでした。ちょっとしたワクワク感がこみあげます。
城内は、ボランティアの方によるガイドをお願いしてまわりました。どんなガイドを受けたのかは、各写真のキャプションに書かせていただきましたので、そちらをご覧ください。城内には案内板が多数あって、きちんと読んでいけば大きな見逃しは起こらないはずではありますが、やはりガイドの方がいらっしゃると全然違います。
鶴ヶ城を後にすると、時刻はすでに 17:00 過ぎになってしまいました。もう夕食をいただいて帰るほかないということになり、この日のお昼に食べ損ねた若松名物のソースかつ丼のお店を探すことにしました。なぜ食べ損ねたのかというと、現地のコンビニで購入した観光ガイドに唯一載っていたソースかつ丼屋さんが、あいにく定休日だったためです。しかし、よく見るとその観光案内には若松市街のほかに東山温泉という項目があり、そこにもソースかつ丼のお店が紹介されていました。この東山温泉は、若松市内から車で 10 分足らずの場所にありますから、さっそく行ってみることにしました。
山の中なので GPS が不調だったり、あまりにも細すぎる道に僕が気づかなかったりと、紆余曲折の道のりでしたが、ようやく「卯之家」というお店にたどり着きました。おそらく一番ベーシックな、無印の「ソースかつ丼」を注文して、いただきました。期待以上のお味に満足して、若松を後にすることができました。
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