夜中に仕事をしていましたら、
「…ガシャン!ガション!…ヵヵヵヵヵ…ガシャン!ガション!…ヵヵヵヵヵ…」
というような具合の音が響いてきまして、それがだんだんとこちらに近づいてきました。こちとら音を扱うお仕事ですから、静かな深夜は作業がはかどって快適なのです。にもかかわらず、とんだ邪魔が入ってしまいました。いったい何の音なのか気になって、様子を見に行ってみました。
すると、写真のようなやつが、線路の上を時速 5 km ぐらいの速さで向かって右へと進んでいました。一見すると列車のようなのですが、おなかの部分にプレス機のようなものがあって、しきりに線路に何かを打ち込んでいるように見えます。後ろからは連結されていない車両がもう一台追いかけてきていました。
後で調べたところによると、これは仙建工業という会社のマルチプルタイタンパ(08-2X)という機械のようです(Wikipedia にあるマルチプルタイタンパーの解説ページ)。リンク先にあるとおり、線路の歪みを一生懸命なおしてくれていたんですね。こうやって、インフラは維持されているのですね、ありがたいことです 😉 。未明の作業、おつかれさまでした!
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