まずはじめに、マリンピア松島水族館に行きました。いい歳して水族館?と思われるかもしれません。実際、お客さんは小さな子供がいる家族が 8 割、いかにも大学生らしいカップルが 1 割、残りがその他、という具合でした。でもいいんです、ペンギンが僕を呼んでいるんですよ。
マリンピア松島水族館は、公立の水族館である魚津、京都大学白浜の 2 つを除くと、日本で最も歴史の長い民営の水族館なんだそうです。ウェブサイトの URL として www.marinepia.co.jp を取得出来ているあたりに貫禄を感じるのは僕ぐらいかもしれませんが、立派なものだと思います。
ホームページによると、マリンピア松島水族館はイワトビペンギンの繁殖に力を入れているのだそうです。イワトビペンギンは黄色い大きな眉毛のあるペンギンで、そのむかし整髪料のイメージキャラクターとして一世を風靡しました。いかつい顔に似合って、相当に攻撃的な性格なんだそうです。平和な印象のある水族館のペンギン島ですが、確かにマリンピア松島のペンギン島は若干殺伐としていたような…(笑)。
ペンギン、アシカ、ラッコ、それぞれのイベント時間を気にしながら、園内をまわりました。「ペンギンとツーショット」というイベントだけは、僕らが水族館に到着する前にすでに終わってしまっていたため参加できませんでしたが、それ以外はほぼすべて回りきることができたかな?
園内にある屋内のペンギン飼育場(冷房室だそうです)にいた、ジェンツーペンギンの群れの一匹は、おなかの毛が抜け落ちてしまっていました。飼育のストレスなんだろうかと思うと、人間のエゴでこんな所に閉じ込めてしまっていることを申し訳なく思いました。ペンギンにさわってみよう!というイベントのときに、水族館の方に、そのペンギンがどうして毛が抜けているのか尋ねてみたら、原因はよくわからない、というお返事でした。ただ、「食欲はあるんですよ」との事だったので、少し安心しました。早くよくなってね!
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