先日のマリンピア松島水族館の記事を書いている最中に、撮影してきた魚の名前がわからないものがありました。大変印象的な魚だったので、ぜひ名前も紹介したかったのですが、残念ながらその水槽の中の生き物を紹介するパネルを撮影してくるのを忘れてしまっていたのです。
インターネットで一時間ほど検索しました。青い魚、熱帯魚、サンゴ礁の魚…どれで検索しても、思うように狙った魚が出てきません。仕方がないので、県立図書館に行って魚の分類辞典をみました。写真から魚を絞り込むフロー・チャートが 30 ページほどに渡って掲載されており、それを丁寧に読みながら慎重に種類を検索していったのですが、残念ながら水産業に関連する魚しか掲載されていないないような雰囲気でした。
もう諦めるしかないのか、と思った時、書架の一冊の本が目に留まりました。デヴィッド・デュビレ写真『魚の顔図鑑』。399 ページあるその本を一枚一枚めくって、例の魚の顔を探していたら、ありました!ニシキテグリでした!
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