決め台詞は「やりたいことやらせてやってんだから当然だろ」。多くの人が夢見る音楽制作のお仕事。常に労働者が供給過剰な状態にある業界は、まあとんでもない労働条件で働かされるのが当たり前の世界です。僕はそんな業界で名もない下請けをやり続けているわけですが、幸い僕を拾ってくださる会社は有力で常識のあるところが多く、うつ病だらけと評判の界隈で比較的健康状態を良好に保ったままお仕事をさせていただいています。ありがたいことです。
しかし、僕を拾ってくださる会社のクライアントがいつも良識があるとは限らず、同じような仕事でも、いちゃもんのつき方から報酬の額まで全然違います。
実はゴールデンウィークの前日、仕事が届いてしまいました。特にゴールデンウィーク中に仕上げるように指示があったわけではありませんが、そこはかとなく無言の圧力を感じないわけでもないこの雰囲気(普通、変換できるでしょ)、さっそく取り掛からなければ次の仕事に響くのではないかと、実家で仕事にかかることにしました。
今回の種類の仕事は、普段なら 18 時間ぐらいで終わる仕事(それでも残念ながら 3,000 円ぐらいにしかなりませんが…)なのですが、どういうわけか今回ばかりはいつもの 3 倍ぐらいありました。 発注元のクライアント側で仕事を発注せずに溜めこんでおいて、ゴールデンウィーク初日に一気に放出してきたのでしょうか。だとしたら、その真意やいかに。
まったく、下請けはつらいよ 😉 。
コメントを残す