福島のお土産って何が良いのだろうかと、地元出身の方に尋ねてみると、皆さん口をそろえて「やっぱりこの時期は桃だねぇ」と。特に伊達でとれる桃がおいしいそうなので、さっそく購入することにしました。
…と思ったのですが、いったいどこで買えばよいのでしょうか。わからなかったので、再び地元の方に伺ってみました。「伊達の選果場で買うんだよ。」なるほど、そういう施設があるのですね、調べてみます、ありがとうございました。
…というわけで早速調べてはみたものの、Google Maps には「伊達の選果場」なる施設は存在していません。「伊達」「選果場」をキーワードにしてあれこれ調べてみたのですが、それらしい施設は見当たりません。選果場は保原にあると伺ったので、保原出身の方に尋ねてみましたら、「選果場?共選場のことじゃないかしら?」と。
Google Maps で今度は「共選場」をキーワードに調べてみました。確かに「東部広域共選場」という施設が見つかったのですが、ここが本当に桃を購入できる施設なのかどうか、今度はそれが気になります。共選場の写真をこちらで見つけましたが、どう見ても桃の選別と箱詰めを行う作業場にしか見えません。
しかし、最後の最後になって、興味深いものを見つけました。JA 伊達みらいの店舗・営業所一覧に、「東部広域選果場」という名前が載っていました。そしてこの施設の住所が…「東部広域共選場」とぴったり一致しているじゃないですか!
どうやら選果場はいつの間にか共選場と名前が変わったようです。きっとここで間違いないと信じて、はるばる保原まで乗り込んでみました。
納得のいく福島土産が手に入って、大満足です。この日もぎりたての超新鮮な桃ですから、2~3 日の輸送には余裕で耐えてくれるとの事。産地に住んでいるって素晴らしい 😉 。
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