順調に仕事を進めていたら、家の電話が鳴りました。取ってみると、自動音声によるアンケート。毎回、選挙が近づくたびに、いろいろなマスコミからアンケートの電話がかかってきますが、選挙で自動音声のアンケートが来たのは初めてです。
このアンケート、実施主体の名前を一切名乗らずに唐突に始まりました。まるでボロボロになったカセットテープのように、ところどころ音声が不規則に途切れて聞き取りづらかったのですが、とりあえず質問を聞きはじめました。
- 「今回の選挙では民主党が優勢と報じられていますが、民主党が政権を取ると扶養者控除がなくなり増税となる人の方が多いことをご存じでしたか。」
- 「民主党の進める増税に賛成しますか。」
- 「民主党がこのまま衆議院で多数派になると、衆議院・参議院ともに民主党が多数派となります。それでもあなたは構わないと思いますか。」
大学時代、統計学の先生がアンケートについて、「どんな人でもアンケートだけはじっくり読んだり聞いたりしてくれるので、アンケートを取るような態度で近づいていって、こちらの望む知識を他人に植え付けるのは、実は有効な手段」だとおっしゃっていたのを思い出しました 😉 。
というわけで、大仕事がいくつか片付いたので、ようやくブログの更新を再開できました。ちょっとずつ、過去の話も書いていきたいと思います。
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