家の前の壁に、ラブリーな顔をした昆虫がへばりついていました。よく見ると、去年も見かけたクツワムシによく似ています。今年もまた、彼らの子孫が現れたということなのでしょうか。
家に帰って、去年の写真と見比べてみました。よく似ているけれど、なんだかちょっと違うような気もします。念のため図鑑で調べてみたところ、どうも去年見たあの昆虫も、今日みかけたこの昆虫も、クツワムシとは違うような気がしてきました。
あれこれ検索していたら、サトクダマキモドキという昆虫が一番似ているような気がしてきました。夜になると蛍光灯の下に集まる性質があるとか、「サトクダマキモドキ」という名前自体が「里+管巻(クツワムシの別名)+もどき(そっくり)」という意味だとか、全身きれいに緑色になる個体はクツワムシにはあまり多くないとか。そういう話を読むとなおさら、この昆虫がサトクダマキモドキのように思われてきます。
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