日記 2010-05-13

福島市森合のメインストリート中央にお店を構えるミートショップほずみ。
福島市森合のメインストリート中央にお店を構えるミートショップほずみ。

今日は久々に作曲の時間をたくさん確保できました。4 月下旬からずっと書き続けている曲があるのですが、まとまった作曲の時間がなかなかとれないため、いまだに進捗状況は 70~80% 程度です。作曲が進まない理由は、今回の編成が金管アンサンブルである点にもあります。今回の曲はおおむねテンポ 100 強なのですが、曲の大半が十六分音符で埋められています。そうなると、どうしてもトロンボーンは前面に出てくることができないので、編曲の選択肢が狭まってしまいます。つまり、今書いている曲が金管アンサンブル向きではないんでしょうね、本来。しかし、ここまで作曲を進めてからそんなことに気づいても、もはや後の祭りですから、最後まで書ききるしかありません。

お昼ごはんは、家から歩いて 1 分ほどの場所にあるミートショップほずみで、韓国風焼き肉弁当(420 円)を買いました。ここのお弁当はボリュームがあって、僕にはうれしいお昼ごはんです。

夜は家庭教師に行きました。ようやく(中間テストがない学校を除いて)すべての生徒の中間テストの範囲表が出そろいました。学校によって、範囲や授業の進度にはだいぶ差があります。昨年度はインフルエンザの騒ぎがありましたから、おそらくその影響で、前学年の最後の単元がテストに出ている学校もあります。本来はほとんどの学校が、この学校のように多かれ少なかれ前学年の最後の単元を新学年の最初のテストで出題しなければならないのではないかと思うのですが、昔から中学校の学年末テスト終了後に習った単元は、一度もテストされないまま新学年になると忘れ去られてしまうことが多いように思います。

今日指導した中学生のご家庭から、「最近すすんで勉強をするようになった」という嬉しいご報告をいただきました。僕が指導するようになるまで、ほとんど宿題らしい宿題はやっていなかったということだったのですが、4 月の頭に指導を開始する際に、なぜ自宅で学習できないのか一緒に考えたところ、「PSP のやりすぎ」と言うことでその子とは合意がとれました。「じゃあ PSP をぶっ壊そうか」と提案したのですが渋られまして、最終的には「宿題をサボったら充電機を預かる」と言うことで決着し、それ以来彼はゲームをする間を惜しんで必死に勉強しているようです。こういう状況では、家庭教師側がどの程度の量の宿題を出すかというさじ加減が非常に重要になってきます。宿題が多すぎればゲームをする時間がまったくなくなってしまって持続しませんし、少なすぎれば意味がありません。また、量と言ってもページ数で単純に決められるものではなく、ページごとの難易度の高低や問題密度の濃淡に応じて柔軟に課していかなければなりません。その生徒の適性や目的意識によっても、生徒が問題を解くのにかかる時間は変わってきます。宿題が出れば出るほど喜ぶド M 気質の子(=逸材)を除いて、この配分を誤ると信頼関係に傷がつきます。家庭環境も宿題の進捗を左右するため、ここは家庭教師としての熟練が試される部分ではないかと思います。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です