2012-01-11
何気なく立ち寄った docomo ショップに、Optimus LTE の赤のみ在庫があると言われ、即購入。定価約 60,000 円に対して、諸々の割引が効いて、50,000 円ほどで購入。2 年縛りに近いローンサポートがついて、25,000 円の 24 回払いローンが付く。
その日の仕事でさっそく使おうと思っていたが、充電機につないでいるにもかかわらず電池残量がカラになるという怪現象に見舞われる。そんなに消費量が多いのか…。
2012-01-12
ネットのサイトを巡回していると、多くの人が Optimus LTE の電池の持たなさにがっかりしていることが分かる。「買うんじゃなかった。」と僕も思うようになるが、ローンの縛りもあるのでおいそれと交換することもできない。なんとか省電力化の道を探るしかない。
おあつらえむきの「docomo eco モード」なるアプリがあることに気づくが、これの評判が芳しくない。説明書を読んでも、省電力化として本質的に求められる操作(ダウンクロック等)ができるわけではない事がわかり、一度インストールするとアンインストールできないという仕様も気になって、導入を見送る。
Android 付属のバッテリー監視ツールはなかなか優秀だが、いちいち設定メニューを何階層もめくらなければアクセスできない事が嫌になって、Battery Mix というツールをダウンロードする。バッテリーにまつわる様々な情報が提供されていて、優秀なツールだった。このツールの予測によれば、僕は普通に Optimus LTE を使用した場合、わずか 2 時間でバッテリーがあがることがわかる。10 年前のノート PC みたいな話だ。
2012-01-13
就寝前に満充電になっていたので、プラグを抜いて就寝。6 時間の睡眠ののち起床、バッテリー残量が 50% であった。連続待ち受け12 時間が限度ということか。もちろん就寝前にアプリの類はすべてカットしてある。Android のバッテリー監視ツールによれば、何も操作していないにもかかわらず、就寝中断続的にスリープが解除されていることがわかる。Android にとって、スリープとはいったいどういう意味をもつものなのか、少々疑問を覚える。
本格的にダウンクロックしなければ未来はないと感じ、探してみることにする。Set CPU というアプリを見つけるが、Root 済み端末にしか使えないという。一体 Root 済み端末とはどういう意味なのだろうか。どうも UNIX 系の管理者権限の事らしい。って、Android って UNIX ベースだったのか!
というわけで Android での Root 権限の取得方法を捜索してみるが、どうやら機種ごとに異なるらしい。Optimus LTE の取得方法を探してみたら、こちらが見つかった。さっそくダウンロードして使用してみようとするが、Android でのバッチファイルの実行方法がわからない。ネット中を検索するも、方法が見つからず。試しに Windows でバッチファイルの中身を覗いてみたら、なんと、普通に Windows 用の bat ファイルじゃないですか(笑)。
さっそく PC と USB 接続して bat ファイルを起動してみる。ドライバは購入日に導入した Android Sync のおかげですでにインストールされていた。15 秒の間に WiFi をオンにして、再びオフにする、という話の意味がわからず、一度失敗してしまった。2 回目はきちんとオン・オフ操作をしてみたけれど、結局 su.bat ではエラーが続出。がしかし、Root 権限の取得(いわゆる Root 化)には一応成功したようで、Set CPU は無事に動作する。
Set CPU 稼働後
念願だったスリープ中の動作クロック
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