私が以前に WordPress に触れていたころの、最後のころに、「タグ」というメタデータが扱われるようになってきました。これと「カテゴリー」との違いがよくわからないまま、当時はうやむやにしてしまいました。
今、インターネット上の web サイトというものがだんだん円熟期を迎えて来て、ブログにおけるカテゴリーとタグの関係も、少しずつはっきりしてきたような気がします。
カテゴリーというのは、同一のブログをほぼ別のサイトにわけるようなものです。多くの人は、そのサイトを訪れるにあたって、サイトの書き手に興味があるわけではなく、そのサイトの書き手の興味に興味があります。だから、それを伝えて、きっちりと興味ごとにサイトを切り分けていくのが、「カテゴリー」の役割だと思うのです。
一方で、「タグ」については、使い道がよくわからないどころか使う意味すらわからない、と思っていましたが、これはその投稿の要約を形作るようにしておくべきだと思います。訪問者は投稿の「カテゴリー」と「タグ」の一覧だけを見て、それが何の話なのか見当がつく、そういう役割のものであるべきだと思うのです。そして、ほかのカテゴリーとの思わぬリンクを生むこともあるかもしれない、そういうものではないかと思います。
以上のような観点で、今後はカテゴリーとタグをつけていこうと思います。
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