僕の家の近所に、うっそうと草の茂った古いゲートがあります。つい最近まで、このゲートの中には一台の古い車が止まっていました。車種はなんなのかな?と思っていたのですが、ある日を境に車はなくなってしまっていました。
主を失ったゲートはどんどん草が伸びてしまって、最近ではゲートの内側がどうなっているのかさっぱりわからない状態になっていました。もうこのままあの車は二度と帰ってこないのかもしれない、と思うと切なくなります。
人によるようですが、僕は 14 年落ちのカローラⅡを手放すとき、本当に辛かった。ゲートの中にいたあの車は、きっと 30 歳に近い車のはずで、車に情が移るような方だったらさぞかし辛かったろうなと思っていました。
しかし今日、ゲートの中を何気なく覗いてみたら、なんと中に車がいました!車種はどうやらホンダの初代ライフだったようです。真新しい車検章のステッカーには「平成 22 年 5 月」と書かれています。ありゃ、僕が気付かなかっただけで、ずっといたのかな…?
この感じ、塗装をし直したのかな?それとも別の車なのかな?よくわかりませんが、お帰りなさい!古い車を大切に乗る事は本当に大変で、難しいことだと思います。この車はとってもいい主人に買われたんじゃないでしょうか。
…しかし、どうやって乗るのかな…?
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