昨日組み立てた新しい PC には、就寝前に Windows XP のインストールを仕掛けておきました。まだ Vista にしないのかと言われそうですが、僕の持っているシンセサイザーが Vista でうまく動かないと評判なのです。まったく Vista には困ったものです。
起床後、仕掛けておいたインストールが終了していたので、さっそく使ってみました。特に異常はなさそうだと思い、マイコンピュータを開いたら驚きました。Windows XP が J ドライブにインストールされているではないですか。
原因は SD カード等のマルチリーダーだったようです。SD カードが C ドライブ、Smart Media が D ドライブ…と続き、その後が新しく買ってきたハードディスクになってしまっていました。USB 接続のマルチリーダーなのに、いったいなぜだろう?
Windows XP ではドライブの文字を変更する機能がありますが、Windows をインストールしたドライブだけは変更できません。いろいろ心配ですので、再インストール。今度はマルチリーダーの接続もはずしておいたからか、うまく C ドライブにインストールできました。
ところが、再びインストールをやり直す羽目になってしまいました。去年買ったハードディスクと、昨日新たに購入したハードディスクから 100GB ずつ出し合って、アプリケーションの高速起動用に 200GB のストライプ・ボリュームを作りたくなったからです。
Windows XP のディスク管理機能では、ボリュームのサイズを増やすことはできても、減らすことはできません(Vista 等ではできます)。GParted でも、ダイナミック・ボリュームのサイズは変更できませんでした。というわけで、残念ながらやり直しです。
しかし、おかげでストライプ・ボリュームにインストールされた Office やシンセサイザーはすこぶる快適です。今まで起動するたびに費やしてきた待ち時間がもったいなかったなと思いました。RAID 0 を組むには費用と安全性が問題になりますが、こうやってプログラム・ファイルだけをストライプに移す分には心配いりませんね。消えても問題ありませんし 🙂 。
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