たまらないポイントカードってありませんか。YAMADA 電機やイトーヨーカドーのように、たまったポイントを 1 ポイント 1 円ですぐに使えるようなお店なら良いのですが、ある程度ポイントがたまると 500 円券に交換、というシステムの場合はなかなかたまりません。
特にひどいと思ったのがとあるスーパーマーケットのポイントカードで、1,000 円でスタンプ 1 個、スタンプ 50 個で 500 円の商品券がもらえるというもの。つまり、50,000 円分の買い物をしなければ、ためた意味がまったくありません。そのくせ、有効期限は 11 月 1 日から 11 月 30 日までと短いのです。
さてこの日は 11 月 29 日、「いい肉」の日でしたので、久々にステーキ宮に行ってきました。10 年前、茨城から福島に引っ越してきたころ、ステーキ宮福島店のあまりの調理の下手さ(レアを頼んだら、鰹のタタキのようなものが出てきた!)に唖然としたものですが、この日はおいしくいただけました ;-)。
お会計をする段になって、店員さんが一言。「ポイントカードはお持ちですか?」そういえば、ステーキ宮にもオレンジ色のポイントカードがあったっけ…。しかし、最近はめったに来なくなっちゃったから、きっと有効期限が切れているに違いないと思い、「いいです」と言いかけたところで、彼女に「まあさがしなさいよ」と。
探してみたら、確かにカードはありました。しかしいつ作ったのか覚えていないくらい昔のカードです。しかも有効期限は半年。いくらなんでも期限切れだろうと思って、「これはもう駄目ですよね」なんて言いつつ店員さんに渡してみたら「あ、まだ大丈夫ですね」と。スタンプを捺印してもらい、500 円分の汚職事件(なんという誤変換)…もとい、お食事券に生まれ変わりました。
会計終了後、驚いて裏を見てみたら、有効期限は 20 年 11 月 30 日、なんと前日でした。あまり「たまらない」と決めてかからず、これからはすなおにスタンプカードを出すようにしようかな、と思ったのでした。
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