再クリーン・インストール

なんと、Windows XP のクリーン・インストールに、どうやら失敗してしまいました。Microsoft Update が更新プログラムを確認している最中に、

問題が発生したため、Generic Host Process for Win32 Services を終了します。 ご不便をおかけして申し訳ありません。

夕食中。駐車場で僕の帰りを待っています。健気なやつです。
夕食中。駐車場で僕の帰りを待っています。健気なやつです。

と表示されたりしますし(この原因は後述)、あちこちのソフトウェアの挙動が不審です。そもそも今回は、インストール直後のディスプレイ・ドライバのインストールでいったんつまづきました。以前と同じように、ATI のドライバと NVIDIA のドライバを順にインストールしたところ、最後にインストールしたドライバのみが有効になってしまい、マルチモニタ環境にならなかったのです。

Windows XP のクリーン・インストールにおいて、どのような順番でドライバをインストールするかが、その後のシステム全体のパフォーマンスを左右するということが知られています。どうしてそのようなことが起こるのかわかりませんが、Intel のサイトにもはっきりと明言されているのだから、おそらく間違いはないのでしょう。にもかかわらず、今回このようなトラブルが起こったため、ディスプレイのドライバを何度も再インストールしなければならなくなってしまいました。これはパフォーマンスに悪影響を及ぼすようですので、やむを得ず Windows XP のクリーン・インストールを、もう一度最初からやり直すことにしました。

結局、トリプルモニタ環境の構築はいったんあきらめて、デュアルモニタで我慢することにしました。マザーボードに搭載されている Radeon はいったん休眠させて、当面は GeForce 7600 GT の D-SUB 端子と DVI 端子から、モニタを 2 台制御することにしました。

ちなみに、再クリーン・インストール後にも、上記の Generic Host Process for Win32 Services の強制終了は発生しました。どうやらこれの原因は、Canon の LBP3300 と、MP960 が USB 端子に刺さっていたことだったようです。Microsoft Update はハードウェアのドライバの検索も行いますので、もしや、と思ったら正解でした。


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