僕が住んでいる福島市森合字台という土地は、北側を信夫山に、西側と南側を鉄道に囲まれています。西側の鉄道には踏切があり、それを抜けると福島西道路、森合から東側には万世大路がそれぞれあって、その二本の幹線道路を使えば、市内どこへでも素早くアクセスすることができます。
ところが昨年 10 月に、西側にある小松原踏切が通行止めになってしまいました。この小松原踏切はキャリアカーで走行中のディーラーの T 君をして「鬼だ」と言わしめるほどの超小型・難関踏切(3/17 「超」は言い過ぎか、と反省。トラックで通過させようとして怒られた、と言いたかったのです)でしたから、改良工事は必須だったと思うのですが、まさか半年も通行止めを食らうとは!
やむを得ず南側の交差点から鉄道をくぐって西道路へと向かうルートでしのいでいましたが、この南側の交差点は悪名高い四叉路の交差点で、信号待ちの時間が長く、なおかつ 1 回の青で突破できない場合も多い、いやな交差点でした。
今日はそんな小松原踏切の開通日でした。作業員の方々がおそらく最後の点検をしている中、新しい踏切を満面の笑顔で渡ってきました。今まで不可能だった対面通行も可能になり、森合はますます便利になりました。
無駄な公共事業がよく問題になりますが、こういうインフラ整備にはもっともっとお金を投じてほしいと思います。先ほどの四叉路だって、うまく改良して渋滞を解消できれば、工事にかかった費用や環境負荷もほどなく元が取れるのではないかな、と思うのです。
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