あれだけ辛辣な書き込みが多い 2ch においても、全国のマニアから称賛されてしまうジャズ喫茶 MINGUS。この日はその 30 周年の記念日でした。いつもは大学時代の恩師に連れられて行くのですが、この日は思い切って彼女と 2 人で行ってみようということになりました。
「天皇誕生日にオープンしたんですね。」とマスターにきいたら、「(それはたまたまであって)デューク・エリントンの誕生日にオープンしたんですよ 😉 。」さすがジャズ喫茶のマスターですね 😉 。その話の流れで、僕とマスターは誕生日が一日違い(マスターが 5 月 7 日、僕が 5 月 8 日)だということがわかりました。
同じく 5 月 8 日が誕生日の、指揮者の西村友さんから、「俺達おしかったな~あと 1 日早く生まれていれば○○と同じ誕生日だったのに…!」と以前に言われたことを思い出しました。○○がどなただったのか思い出せずにいたら、マスターが「ブラームスと、チャイコフスキーだね」と。なんだって!マスターの誕生日がうらやましい!なんて言っていたら、「な~に言ってんの~、5 月 8 日はキース・ジャレットと同じ誕生日だよ~!」うはっ、やるじゃないか 5 月 8 日 😉 !
オープンの記念日の割には、お店は特になんということもなく普段通りの営業でした。マスターいわく「今年いっぱい、30 周年ということで企画を引っ張りますからね。今日はわざと何もしないんですよ。」なるほど。
それでもやっぱりお客さんからの差し入れはいろいろあったようで、カウンターには花瓶に入った花がありました。花の名前がわからないというマスター に、僕の彼女が「カラー(Wikipedia の記事)ですよ」と教えると、振ってカラカラ音を鳴らしてご満悦だったり、茎を眺めて「おひたしにしたらおいしそうだね」なんて言ってみたり、マスターはそんな調子の方です 😉 。
カウンターには MINGUS の Web サイトを更新するための PC が一台置かれているのですが、使っていいということだったので、二人で好きなように検索していました。全国のジャズ&オーディオマニア垂涎のリスニング環境の中、ブラウジングしながらお酒と会話を楽しむなんて、こんなに贅沢なネットカフェをしてしまってよいのでしょうか 😉 。
コメントを残す