先日帰省した時に、両親の携帯電話の買い替えを手伝ってきました。その時に神立の DoCoMo ショップで、レトルトの「土浦ツェッペリンカレー」を契約の記念にひとついただきました。ほかにもいろいろいただいたのですが、両親がカロリーを気にして食べないものばかりいただいたので、僕がそのまま福島へ持って帰ってくることになりました。
昨晩、彼女と一緒にそれを食べてみようかということになりました。一体いつからこんなご当地カレーが売られるようになっていたのでしょうか。いつの間にそういう話になったのかさっぱりわかりませんが、パッケージ上部には「カレーのまち・つちうら」と。個人的にカレーは大好きなので、応援しないこともありませんが、こんな話は初耳です。
しかしこれがなかなかどうして、かなりおいしいカレーだったのです。ショウガやニンニク、玉ねぎを細かく刻んで鍋でよく炒めた物がベースになっているようで、カレーのルーには素敵なつぶつぶ感があって、香りも食感もなかなか良いです。350 円というのは少々高いですが、レトルトカレーと言えば小麦粉とラードでべったりとした商品がほとんどの中、さらさらとしたこのカレーには好感が持てます。
ところで、パッケージには「ツェッペリンカレー」の由来について書かれています。それによれば、ドイツの巨大飛行船・ツェッペリン伯号が、1929 年 8 月、世界一周飛行の道中に土浦に寄港し、その際に乗組員に対して地元のジャガイモを使ってふるまわれたカレーを現代風にしたのがこの「ツェッペリンカレー」なんだとか。この話にどのくらいの信ぴょう性があるのかちょっとわかりませんが、この時ツェッペリン伯号が寄港したのは「霞ヶ浦海軍飛行場」で、その所在地は土浦市ではなくお隣の阿見町なんですよね。残念 😉 。
コメントを残す