時間が取れたので、彼女と一緒に cozy に行って髪を切ってきました。美容室に行ってもたいてい何の注文もしない僕ですが、そんな僕の髪をいつもアドリブで切って下さるスタッフさんが、間もなく産休に入るそうです。しばらくセッションできなくなるのは残念ですが、無事のご出産をお祈りしております。
僕が先に終わり、彼女が縮毛矯正を終えるまで暇だったので、近所の家電の量販店にシェーバーを見に行きました。事前にある程度購入する機種は絞りこんであったのですが、僕が買おうと思っていたシェーバーはどこに行っても売り切れ。みんな、お買い得だと感じる商品は同じようですね 😉 。
こういうときに、インターネットが無い時代なら、店先に展示してある商品が世の中の商品の大部分だと信じて、残っている物の中から選んだのでしょう。ところが今は、購入前にどんなメーカーがどんな商品を販売しているか、あらかじめリサーチしておくことができます。各商品の評判も調べられますから、目当ての型番以外の商品を買う気にはなれません。さらには、サギまがいの宣伝文句の嘘が見抜けるようになったりもして(これが有名大手家電メーカーですら発するものだから困ります)、自分が購入したい商品以外はいよいよゴミ同然にしか見えなくなってしまいます。
買おうと思った機種が店頭に無いために、何軒も店を回らなければならないという時間のロスを、この一年間で何十回経験したことでしょうか。電話で在庫を確認しようとしても、あるかないかだけ教えてもらえれば十分なのに、「注文してお取り寄せいたしますのでお名前をどうぞ」という話になります。
地元の量販店で取り寄せると定価購入になりますし、入荷まで何日かかるかわかりません。いっぽう、ネットの通販なら全国最安値で購入できますし、ふつう翌日には自宅に届きます。ですので量販店での取り寄せは絶対に断らなければなりません。しかしここで断ったら、店員さんにとってはただの骨折り損のくたびれもうけ。「でしたら結構です、ありがとうございました」と断ることに、どれだけ胸を痛めなければならないことか。
店頭に行けば時間ロス、注文するなら通販の方がいい。インターネットのおかげで、地元の量販店は二重三重に利用しづらい時代になってきたのだなあと痛感する今日このごろでした。
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